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心の友と一緒に飲んだ「1989年 ラ ミッション オー ブリオン」。

最近では「ラ ミッション オー ブリオン」の圧倒的な凄さを語る愛好家が少なくなってきた、ふとそんな気がします。


ブルゴーニュ好きの私がボルドーで最も評価するのが「ラ ミッション オー ブリオン」。


大ファンです。


息子が生まれた時、私の心の友と一緒に飲んだのが「1989年 ラ ミッション オー ブリオン」でした。


私個人にとって「ラ ミッション オー ブリオン」がどの程度のものかをご理解いただけるエピソードではないかと思います。


「オー ブリオン」でさえも追いつけないような、圧倒的なワイン。


現在は「オー ブリオン」と同じクラレンス ディロンの経営ですが、ここはかつて「ウォルトナー家」の所有でした。


偉大すぎるシャトーに対する、ライバル心むき出しの、品質を追求するがあまり採算度外視もいいところの、文字にするのも憚れるほどの圧倒的なワインが、1960年代、1970年代、1980年代前半に、ずら〜っと続きます。


圧巻です!


若き日の私にはあまりにも素晴らしくて、飲み干したボトルの空瓶を今も店頭に保管していたりします。


はっきりいって、同じ年号でも「オー ブリオン」よりもはるかに美味しいことが頻発し、なにより驚異的なのは、いわゆるオフヴィンテージにこそ、「オー ブリオン」でさえも追いつけないような、圧倒的なワインをリリースしていました。


まだキャリアの浅い私にわかったのですから、そのくらいのレベルでした。


当然ながら、息子の生まれた年のボルドーを選ぶならば「ラ ミッション オー ブリオン」になります。


そのワインのご案内です。


彼が20歳になって、お祝いにこのワインを開けました。写真はその空瓶です。


1999年ボルドーの最高傑作だと個人的に信じます。

同じ年のラフィット、ムートン、いろいろ試す機会がありましたが、結局「ラ ミッション オー ブリオン」に適うワインには出会うことはありませんでした。


同じ経営になったとはいえ、ライバル関係であることはかわりはないし、ある意味では、愛好家にとって、高騰したワインの中で、燦然と輝く、知る人ぞ知る、お買い得ワインではないか、と確信します。


確信です。


あれからもう26年も経ったんだ・・・


あくまで私個人の感想であり、感傷の入り混じった独り言です。



1999年 シャトー ラ ミッション オー ブリオン(フランス ボルドー 赤)

販売価格
55,000円(税込み)
便種
宅急便冷蔵
年齢制限
20歳 ~
注文手続き画面にて、生年月日を入力いただきます。

商品詳細

輸入元は株式会社ファインズ。

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