ブルゴーニュは好きだけど、ガメイの混ざるパストゥグランはちょっと苦手、そういう方も時々おられますよね。

試飲の度にいろいろと頭を駆け巡ることがあるのですが、ガメイが混ざっていることが悪いわけではないのだと思うのです。

異なる二つの品種、ピノ ノワールの良さとガメイの良さ、を上手く引き出し、ピノ単品種でもない、ガメイ単品種でもない、独特の旨みをブレンドによって表現できているか否か、だけの問題だと感じます。


例えば、偉大なエマニュエル ルジェの作るパストゥグランに、他にはない特別なものを感じるのだとすれば、おそらくこういう理由だろうと思います。

それと非常に似た、唯一無二のブレンドにより表現された旨味、それを表現しているのが、このガニャール ドラグランジュのパストゥグラン。

2020年は太陽の恵みが感じられ、ブルゴーニュ愛好家の誰もが理想とするバランスを持ち合わせている、完成度の非常に高いワインです。

この年、パストゥグランがこのレベルですから、彼らの上位クラスのワインの素晴らしさも想像に容易いと思います。

2021年は雨の多い年で、その影響もあり、味わいは全体的に薄味で、繊細。まるでガラス細工のような印象です。

この芸術的な繊細さを表現できるワインって、ほかにどんなものが挙げられるでしょうか?

ブルゴーニュ パストゥグランとは、いずれにしても早い段階で消費する目的のワインですから、その収穫年に、どのような味わいのワインに仕上げたいのか、といった生産者の意図が一番明確にわかるワインのように思います。


芸術家が作品を通じて自分たちの表現を世に問うようなものでしょう。


ここ数年のガニャール ドラグランジュのワインは、私自身、何十年という間、お取り扱いさせていただいておりましたが、今までに経験がないほど驚きの連続です。

お孫さんに代替わりしたことが最大の要因でしょう。

どんどん繊細になっていき、どんどん旨味重視の表現に変化していき、試飲するのが楽しみな生産者の一つになりました。

2020年と2021年。

この二つのヴィンテージの比較はとても興味深いです。全く、全く違います。

でも、どちらもとっても、とっても美味しいです。

個人的には2021年をより好むのですが、そのあたりの好みには個人差があるとは思います。

いずれにしても、ラベルは昔のままです。



ガニャール ドラグランジュ Gagnard-Delagrange

ガニャール ドラグランジュ/2021 ブルゴーニュ パストゥグラン(フランス ブルゴーニュ 赤)

販売価格
4,400円(税込み)
在庫
6
メーカー
Gagnard-Delagrange
便種
宅急便冷蔵
年齢制限
20歳 ~
注文手続き画面にて、生年月日を入力いただきます。

商品詳細

BOURGOGNE PASSETOUTGRAIN

ブルゴーニュ パストゥグラン

ピノ ノワール種1/3、ガメ種2/3。畑はシャサーニュ モンラッシェ村のヴィラージュ区画との境界に位置する「Les Farges(レ ファルジュ)」という区画にあり、粘土質土壌で葡萄は1974年に植えられました。親族のフォンテーヌ ガニャール家のステンレスタンクでアルコール醗酵をさせた後、ガニャール ドラグランジェ家のカーヴで旧樽のみで熟成させます。畑の区画、品種の割合等違いはありますが、フォンテーヌ ガニャール家のパストゥグランよりも色調が濃く、チャーミングながらもしっかりとした果実味と酸味、塩味を感じられて飲みごたえがあります。

株式会社フィネス資料

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